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Masumi INOUE
東京の都電荒川線の周辺を探り、現代の表層を掬いながら、東京の人の移り変わりを浮かび上がらせる。住民の言葉遣い、生活所作を町歩きやインタビューを通してリサーチし、営みの記録と記憶を聴き取る。それは、生活のなかの小さな気づきや失われつつあるものを見つけることでもある。
2017-2018年には、くすのき荘やその周辺で数ヶ月おきにサイトスペシフィックな実験を繰り返し、プロジェクトHP にて、” 聴取り” の進行状況を随時更新した。これは仮設状態踊りの進行を公開し、既存の“ハコ” という空間にはない踊りの初源を保存する試みである。
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